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2006.07.20

ソニー、世界初のAVCHD対応DVD/HDDカム

ソニーからAVCHD対応ビデオカメラが発表されました。
会社の同僚が買おうとしてたので色々聞いてみると、

  1. DVDモデルならDVDにハイビジョンで録れてDVDプレーヤでハイビジョンで見られる
    AVCHDはH.264形式で記録しますが、普通のDVDプレーヤにはMPEG2デコーダしか搭載していないので、H.264を再生することはできません。
    また、DVD-Videoの解像度は規格上SDですから、HDをデコードできたとしても出力する端子がありません。
    よって、DVDプレーヤで見られるディスクを作るなら、AVCHDではなくSD解像度モードで記録することになります。

  2. 地デジ対応DVD/HDレコーダならDVDにHD規格で記録できる = AVCHD記録のDVDも見られる
    地デジ対応のDVD/HDレコーダでDVDに記録する場合、SD解像度にダウンコンバートされます。
    また、地デジやBSデジタルはMPEG2ベースの放送でH.264デコーダを持つ必要がないため、現在販売されている機種でAVCHDを見ることはできません。
    あと、地デジのMPEG2-TSをDVDにそのまま保存すると16Mbit/sec以上になりますから、片面1層DVDだと15分〜30分程度しか記録できないことになります。
...と、結構勘違いしているようです。

AVCHD対応のビデオカメラで記録したメディアはPLAYSTATION3で見られるようにするようですが、現状では

  • HDを使いたいならPCに取り込んで編集する → Blu-ray(BD)に書き込む
  • HDで取り込んでSDに書き出しDVDプレーヤで見られるようにする
という選択肢しかないですから、今は「将来を買った」ということになります。
子供の成長ビデオ録画用だと、PCに溜め込んで編集するか、BDレコーダ(BDはH.264対応)が出るまで待つか、という選択肢になるので、ある程度コンピュータリテラシを持った人でないと厳しそうですね。
アマチュアがHDを扱うならHDVというHD MPEG2+DVテープという規格もあり、Mac OS XのiMovieで編集できます。
現状、H.264を使うAVCHDを編集するのはCPUパワーの面でも厳しいところがありますから、
  • HDを編集したいならHDV
  • HDでひたすら録画したいならAVCHD
という住み分けになりそうです。
この辺はHDVとAVCHDのメリット・デメリットをうまくエンドユーザに伝えられるか、が重要ですね。

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