レビュー:KVMスイッチ Rextron DAG14
今まではモニタ切替器を使っていなかったのですが、DVIで接続する機械が増えたこともあり、DVI対応のモニタ切替器を探してみました。
2ちゃんねるのKVM板を調べてみると、Rextron DNV104が安定してそうだったのですが、PS/2だと使い勝手がイマイチなので、USBタイプのDAG14(amazon)を購入しました。
価格はだいたい¥22,000〜のようです。
使用している環境は以下の通りです。
- 自作PC
CPU:Pentium 4 2.6CGHz, M/B:Intel D865PERLK, RAM:1GB
VGA:ATI RADEON 9500 Pro(128MB) + RD925-LP128C
OS:Windows XP SP2 - Mac mini
CPU:Intel Core Solo 1.5GHz, RAM:1GB
VGA:Intel GMA950(=i945GT)
OS:Mac OS X 10.4.7(Intel) - PoweBook G4 15"
CPU:PowerPC G4 1.5GHz, RAM:1.25GB
VGA:ATI mobility RADEON 9700(128MB)
OS:Mac OS X 10.4.7(PowerPC) - モニタ:IODATA LCD-AD202GB
SIZE:20.1inch, 1600x1200pixels(UXGA), I/F:1-DVI + 1-VGA - キーボード:Apple Pro Keyboard(US),
マウス:Microsoft Wireless Optical Mouse
キーボードドライバ:トリニティワークス AppleK Pro
で、使った感じですが、
- UXGA解像度でも安定して使用可能
安価なDVI切替器はUXGAだと安定しないことが多いのですが、他社製品より安価であるにもかかわらずUXGAで正常に認識しています。
例えば、他のモニタ切替器だとモニタ切替をしない状態でPCの電源を入れるとDVIがモニタなしと認識したり、XGAとして認識することがあるのですが、RADEON 9500 Proとmobility RADEON 9700、Intel GMA950で使った限りでは、DAG14はそういったことはないようです。
もちろん、ちゃんと壁紙も表示されています。 - USBは端子ごと切り替えるタイプ
キーボード、マウスを接続するUSBポートは端子ごと切り替えるため、USBキーボードやマウスもネイティブのデバイスとして認識します。
よって、キーボードやマウスの特別機能を含めてすべて使えるのですが、このタイプの仕様の問題点として、切替後、OSがUSBデバイスを認識するまでしばらく待つ必要があります。
切替にかかる時間はWindows XP SP2だと10秒弱、Mac OS Xでは4秒程度でした。
USB対応のキーボード・マウス切替器の中には、切替器がUSBデバイスをエミュレーションするタイプのものがあり、このタイプだと切替が速いかわりにキーボードやマウスが持っている特別なキーが使えなかったりしますので一長一短ですが、本体がネイティブデバイスを認識できる方が操作面でも都合が良いと思います。
ただ、自宅の環境はATI RADEON系で統一していますから、nVIDIAやIntelなど、他のGPU、内蔵グラフィクスだと使えるかどうかは不明です。
少なくとも、Mac miniでは使えるようですから、Intel内蔵グラフィクスのWindowsドライバ次第では安定して接続できると思います。
ということで、DAG14の安定度はもう少し長いスパンで見る必要がありますが、安価なDVI切替器の中では非常に安定していると思います。
DAGシリーズはシングルリンク専用ですから、WUXGA(1920x1200)程度が上限ですが十分実用範囲だと思います。
ただ、価格はSXGAのモニタがもう1枚買えそうな金額ですから、DVIが2系統必要なら、DVIが2系統あるモニタを最初から選んだ方がいいと思います。
なお、RextronにはDAG104という製品もあるようです。
こちらはDAG14からUSB切替機能を取り除いて、PS/2切替機能とPS/2→USB変換の機能が搭載されていますので、USBマウス、キーボードを使いたい場合はDAG14を選択する必要があります。



Comments