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2009.03.19

処理性能の向上にはソフトウェア側の対応が必要な時代へ

PC Watchの記事「CPUのアーキテクチャ時代の転換点となるAMDの「Bulldozer」」ですが、次のアーキテクチャからはIntelもAMDもベクタ命令の統合や、Cell的な異種混合プロセッサへの方向へ進むようです。
既存の命令群の性能向上が限界に来ているため、複数データを同時に処理できる命令群の追加、もしくはベクタ演算専用のプロセッサを統合する、という形で性能向上をはかる、というのがポイントです。

ただ、そうなってくるとソフトウェア側が性能向上をはかるためには、今までのマルチコア対応のためのマルチスレッド化以外に

  • 並列性を意識したソフトウェアの書き換えが必要
  • Java VMや.NET Frameworkなどの仮想マシンランタイムが実行時にベクタ命令に変換する必要がある

ということになります。
後者はランタイムを書く側がやってくれれば問題ありませんが、前者はかなり厳しいですね。
動画エンコードなどの大量のデータを一定の演算で処理する場合はかなり有効ですが、処理順序に依存したりするものの場合は今のマルチスレッド処理と同じで並列化が困難です。
すなわち、人海戦術的な作業に向いている処理は速度向上するが、そうでないものは速度向上しない、ともとれますね。

いずれにしても、仮想マシンランタイムやソフトウェア基盤、といったところのブレイクスルーがないかぎりはCPUパワーの使い切りが困難な時代になりつつあるのかもしれません。

Kamefuji_20090318_1 Kamefuji_20090318_2 Kamefuji_20090318_3
今日の夕飯:亀ふじ つけ麺 + 小ぶた
つけ麺には子ぶたのようなタイプのお肉が合いますね。
スープも柚子であっさりなのがいい感じです。

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