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2011.01.07

マイクロソフト、ARMを含むSoC向けにWindows提供を表明

マイクロソフトがARMを含むSoC向けにWindowsを提供することを表明しました。
スマートフォン、スレート/タブレット型コンピュータなどの普及をかんがみ、フルスペックのWindowsを提供することで市場を確保する目的のようで、ARMネイティブのOfficeをデモするなどかなり本気のようです。

Windows 7の基となったWindows NTはPowerPC, MIPS, Alphaなどの多プラットフォーム展開をしていたOSですし、ARMで動作させること自体は設計思想上不可能ではありません。
とはいえ、.NET Framework以外のアプリケーションは再コンパイルが必要ですから、アプリケーションの提供はハードルが低いとは思えません。
.NET Frameworkベースのアプリケーションについては同一バイナリがどのプラットフォームでも動作しますが、ダイナミックコンパイルのリソースコスト上問題が出る環境もあるかもしれません。

OSのコンポーネント化をVista以降進めていることもありますから、カスタマイズ版Windowsを各プラットフォームに提供して使用してもらう方針とは思いますが、アプリケーションを作る側からすると実機検証はかなり面倒になるかもしれません。
この辺りは仮想マシンベースでのデバッグやシミュレータの提供などで軽減しないと、増えたプラットフォームの分だけ苦労することになりそうです。

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