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2006.08.06

ココログベーシックにアクセス解析機能追加

Cocolog_stats_01 レスポンス問題が続いていたココログも、7月のミドルウェアのバージョンアップとアプリケーションサーバの増設でおおむね通常使用レベルに耐えられるようになり、ココログ ベーシックにもアクセス解析機能が搭載されたので試してみました。
過去4ヶ月のログが見られるのですが、5/17以前のデータがないことから、5/18にアクセス解析用のタグが埋め込まれたようですね。

アクセス解析の基本としては、

  1. アクセスしたWebブラウザに対して訪問者IDをcookieとして発行して訪問者を識別できるようにする
    cookieの一覧を見ると3ヶ月間(訂正:実際は4ヶ月です)有効なCCAX_vidと、Webブラウザを終了するまで有効なCCAX_sidというパラメータが見えます。
    前者は訪問者IDと同値、後者は一時的なIDのようですから、ユニークユーザのカウントは未訪問3ヶ月で一度リセットされることになります。
  2. 閲覧者のREMOTE_HOST, USER_AGENT, HTTP_REFERER, HTTP_ACCEPT_LANGUAGEを取得する
  3. Webブラウザが送信するHTTP_REFERERを使用してリンク元URLを取得する
    検索サイトの場合はHTTP_REFERERのURLパラメータを解析してキーワードを抽出する
と、いった感じで、CGIを作っている人ならおなじみのパラメータを収集しています。

Cocolog_stats_03 例えば、「リンク元ページ・サイト」はHTTP_REFERERの値を集計すれば実現できますし、「検索ワード/フレーズ」はHTTP_REFERERの値に含まれている検索サイトごとのキーワードを分解して集計すれば実現できます。
また、「移動履歴」なら、訪問者ID単位にHTTP_REFERERと時系列ソートを組み合わせれば実現可能です。
ですから、訪問者IDの発行処理と、webサーバのアクセスログを見ることができれば、そのログからアクセス解析の機能を作ることができる、ということです。

で、「リンク元ページ・サイト」で「ブックマーク/URL直接入力」が非常に多いのは、リピーターが多いとは限らず、HTTP_REFERERを空欄で送ってきているWebブラウザが多いためです。
これは、Norton Internet Securityなどのセキュリティ対策ソフトがプライバシー保護機能としてHTTP_REFERERを削除したリクエストを送ってきていることが原因です。
...しかし、アクセス解析機能を見て内部構造を考えてしまうのは職業病なのかもしれません(笑)
で、ちょっと気になったところとしては、

  1. 大手サイトへのトラックバックはアクセス増に有効
    ただし、本来のトラックバックは引用元への言及リンクであり、安直なアクセス増をねらってやるべきではない

  2. 毎日更新もそこそこ有効
    リピーター率は5%程度

  3. Googleなどで検索して閲覧する人が多いため、個々の記事リンクへのアクセスが多い
    トップページの閲覧は10%程度

といった所でしょうか。
個人的には元記事への言及のときにトラックバックする、というのが基本にしていますが、トラックバック文化圏だと「言及リンク文化圏」と原理主義に近いジャンルになっちゃうようです。
相手からのトラックバックは寛容でいたいと思いますが、あからさまに広告のため、だったりすると削除してしまいますね。

Cocolog_stats_02 ちなみに、うちのサイトは「うたわれるものラジオ」でなぜか上位に来るようで、そこから来ている方が多いようです(笑)
うたわれるものらじお」でしたら、フランskinさんのうたわれるものらじおリンクUHF団をチェックするといいかもしれませんね。

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